あなたの一枚〜YOUR ONE〜 番外編

 

今回は「あなたの一枚〜YOUR ONE〜 番外編」

 

夏が終わり秋雨もすぎ、本格的な秋になった今日この頃。

どこか人肌恋しくて、侘しい思いにかられる人も多いのではないでしょうか。

そんな季節にピッタリな作品を、私の思い入れと共に紹介していきたいと思います。

 

 

Mr.Children「空風の帰り道」

 

2002年に発売されたシングル「HERO」のカップリング曲。

Mr.Childrenを聞いて育った私にとってはやはり彼らの曲を挙げずにはいられない。でも決して贔屓している訳ではない。紛れもない名曲である。

シングルではないので、聞いたことがない人がほとんどだろう。イントロからキーボードが物悲しいような音色を奏でている。ボーカル桜井和寿も隣にいる人に話しかけるかのような柔くて優しい歌声。

 

「さよなら」は悲しい響きだけど 君とならば愛の言葉

 

このフレーズに何度心の引っかかりを覚えたことか。好きというフレーズが出てくる訳ではない。でも誰かが誰かを愛する気持ち。そしてどこか物悲しいような。そんなこの曲を秋の帰り道に聞かずにはいられない。一番のオススメ。

 

歌詞→http://www.uta-net.com/song/18954/

 

 

 

サザンオールスターズ「逢いたくなった時に君はここにいない」

 

「えっ!?サザンは夏なんじゃないの?」そう思っている人がほとんどだろう。僕も「サザン=夏」という方程式は頭の中にある。だがこの曲は例外だ。なぜだか秋を思い浮かべてしまうのだ。タイトルから理解できるだろうが、簡単に言ってしまえば失恋ソングである。

 

目の前に好きな女性(ひと)が いればなおさらつらい

今すぐにやり直せば 甘い言葉が嘘になる

 

なんて切ない表現だろう。別れて間もない彼女の事を忘れられないでいるのだろう。そんな中、この彼女に逢ってしまいつらい思いをしている。つらいほど彼女を好きでいた自分が、そこにまだいたからだろう。そしてすぐに新たな恋をすれば、彼女を好きでいた自分に嘘をつく事になる。

このなんとも侘しい表現がとてつもなく好きだ。そして耳にすると思わず吐息があふれてしまう。

 

歌詞→http://www.uta-net.com/song/70/

 

 

スピッツ「君が思い出になる前に」

スピッツと言えば「チェリー、空も飛べるはず、ロビンソン」あたりが頭に思い浮かぶだろう。是非ともこの曲も追加して頂きたい。ロックだけれども歪みすぎない。そしてポップなメロディーと、歌詞が素晴らしい。

別れの歌ではあるが、別れを選んだ二人の心残りを歌っている。

 

きっと僕ら導かれるままには歩き続けられない

二度と これからは

君が思い出になる前に もう一度笑ってみせて

優しいふりだっていいから 子供の目で僕を困らせて

 

つくづくこの曲の主人公には同情してしまう。もう別れると決めたに「君」の笑顔をもう一度だけでいいから見たいと思っている。だってまだ「君」のことを好きでいるから。なおさら別れが辛くなるのが分かっているのに。けど恋をしている時はこういう矛盾に気づく事はないのだろう。客観視できるときには、もう恋は萎れてしまっているのだろう。

 

歌詞→http://www.uta-net.com/song/5230/

 

 

 

いかがでしたでしょうか。いつもと同じ景色でも、そこに音楽が流れる事によって違った景色を見せてくれるものです。夏が終わり、これから冬本番を迎えるこの季節。是非とも厳選したこの3曲共に過ごしてみてはいかがでしょうか。

次回は、ウインターソングを特集したいと思います。それでは。

 

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