業界人インタビューvol.2  料理長:四家竜平さん

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様々な職業の方々に、その職業を目指したきっかけや、やりがいなど、気になるあれこれについてインタビューを行い、webマガジンとして配信「業界人インタビュー」。
第2回は、現在居酒屋で料理長をしている、四家竜平さん
 
 
 
—————本日はよろしくお願いします。
 
 
四家竜平(以下、四家)よろしくお願いします。
 
 
—————なぜ飲食店の職に就こうと思われたのですか?
 
 
四家 学生時代に飲食店でバイトをしていて、そのままバイトをしていたお店で社員になりました。接客業が好きになって、サービス業の楽しさを学んだので就職を決めたっていう感じですね。
 
 
—————やりがいはどんな時に感じますか?
 
 
四家 お客さんと会話して、美味しかったと言ってもらえたりとか、仲良くなったりして、来店したお客さんが、ただ来店して帰るだけではなく、コミュニケーションをとって、自分のことを覚えてもらってまた来店してもらえるということが楽しいです。そこに一番やりがいを感じていますね。
 
 
—————今まで仕事で一番嬉しかった瞬間はどんな時か?
 
 
四家 仲良くなったお客さんが来る頻度が増えて、僕が職につく前の年の売り上げより大幅に売り上げが良くなった時はとても嬉しかったですね。
 
 
—————逆にこの職業の大変なことは何か?
 
 
四家 人手不足ですね(笑)。常に人手不足に悩まされている業界なので、人手が足りなくてシフトが埋まらず、なかなか休みが取れないことが結構あるので、そこは大変なところだと思いますね。
 
 
—————目標としている人はいますか?
 
 
四家 今自分がいる会社で研修をしている時に教えていただいた渡辺さんという方ですね。
 
 
—————渡辺さんのどういったところに憧れているのですか?
 
 
四家 もちろん仕事ができるということは前提なんですけど、仕事のオンとオフがはっきりしていて。とても怖い方なんですけど、それでもスタッフがついてくるっていう人間の魅力に憧れています。
 
 
—————最後に飲食店を目指している人に一言をお願いします。
 
 
四家 常にお客さんと近い位置にあるので、楽しさを直に感じることができる職業です。自分から積極的にお客さんにコミュニケーションをとりにいって楽しむことができ、なかなか他の職業では体験することができないことだと思うので、是非笑顔で一緒に働きましょう。
 
(取材・文=米澤一輝)
 

  • よつや・りゅうへい

神奈川県横須賀市生まれ。飲食店「てけてけ」料理長。

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