進め!ガンプラのススメ!#3 〜量産機とロマンとウィンダム〜

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みなさんこんにちは、筆者のむらさめです。

みなさんは、量産機ワンオフ機(いわゆる専用機)、どちらがお好きですか?

ガンダムで例えるなら、前者がジムザク、後者がガンダムですね。

やはり「名のあるキャラクターが乗る機体だし、特別感あるから、魅力のあるワンオフ機でしょ!」という意見は多いのではないでしょうか?

わかります。私も好きなので。

しかし、そうではない量産機に魅力がないのかと言われると、そういう訳でもないのです。

一騎当千の力を持っている訳ではなく、何か他にはない特別な力があるわけでもない。

それでも多くの戦場に現れ、時に味方として主人公たちを支え、時に敵として立ちはだかる『量産機』というものが持つ魅力。

今回は、みなさんにそんな『量産機が持つ魅力』を、この機体とともにお伝えできればと思います!

本日ご紹介するガンプラはこちら!!

HGCE ウィンダム』!!

前回(#2)のシルエットではいい感じに顔が隠れたので、ガンダムだと思った方もいたのではないでしょうか?
残念!量産機でしt(殴

『HGCE』のCEとは、機動戦士ガンダムSEEDの作中で用いられる紀元の名称である『Cosmic Era(コズミック イラ)』から取られています。
ウィンダムは、同じコズミック・イラ世界の機体であるストライクガンダムのコンセプトを踏襲しただけあって、ビジュアルはヒロイックな印象です。

背中にはストライクガンダム同様、ストライカーパックシステム用のアタッチメントがあり、『ジェットストライカー』という空戦用バックパックを装備できます。

武装は、
ビームライフル×1
ビームサーベル×2
シールドが付属。

また、ジェットストライカーには、2種類のミサイルユニットをつけることができます。

ちなみにウィンダムは、『HGCE エールストライクガンダム』を始めとした他のキットのストライカーパックとも互換性があるため、このように付け替えることもできます!!

そしてこのキット最大の特徴は、何と言ってもその作りやすさ
『初心者にもオススメのHGキットは?』と聞かれたら、真っ先にこのキットをオススメできるレベルで作りやすいキットです。

近年、バンダイが発売している量産機のHGキットは、そのほとんどが組み立てやすさを重視している傾向があります。リーオーやマグアナック、ダガーLなどがそのシリーズに類するでしょう。
これらのキットはパーツ数は少なく、それでいながら高い色分けと完成度を誇ります。
そのため初心者でも作りやすく、完成した時の満足感と驚きは他のキットと比較しても遜色無いです。
また、その組み立てやすさから、量産機ならではの複数キット並べることにも適していると思います!
多々買い、したいですよね…量産機大量に並べるのは男の子の夢だよ…

▲胸部の色分けすごいですよね…これシールとか塗装とか一切してないんですよ…

さて、話は変わって冒頭でお話ししていた量産機の魅力についてですが、

妄想の広げやすさ

にあると筆者は考えます。

量産機とは、その名の通り大量生産された兵器のことを指します。
これらの機体は劇中様々なシーンで見ることが出来るため、『それら一つ一つのシーンで、機体がどんな活躍をしていたのか』や『どんなパイロットが操縦しているのか』など物語の一部を、自分の妄想で補完することが出来るのです…!

つまり、創作したキャラクターが量産機を駆り、本編の裏でどんな活躍をしたかを妄想するも良し、
本編に一瞬だけ登場した機体が、戦場でどのように戦ったのかを妄想するも良しと、妄想の幅は無限大です!!

そういったドラマを頭の中で展開できるというのが、量産機で遊んでいる時の最高の贅沢だと筆者は思います!

さて、今回はこんな感じでウィンダムをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

学生の皆さんは夏休みだと思いますし、この機会にプラモデル作ってみてはいかがでしょうか?

筆者もせっかくの夏休みなので、次回はキットを組み立てながらご紹介していきたいと思います。

べ、別に夏休みのうちに積みプラを崩したいとかじゃないんだからねっ!

ということで次回ご紹介するキットのパッケージをチラ見せしてお別れしたいと思います。

世界に変革をもたらす施設武装組織が開発した、『悲劇』の第二世代ガンダムです。

お楽しみに。

むらさめ城西国際大学メディア学部所属 kioi tv編集者
アニメにプラモにカードゲーム、特撮やVTuberなど
サブカル趣味を幅広く嗜むオタク。
芸能専攻だがひょんなことから記事を書くことに。
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