前回に引き続き、夏休みの自由研究企画!!
『海で簡単に拾える‘‘海洋ゴミ’’』を使って、アクセサリーやキーホルダー作りに挑戦しました!
今回は海洋ゴミの中でも‘‘海洋プラスチック’’というものを使用して作ります。
海洋プラスチックとは、『海や川にゴミとして捨てられていたりする、海に漂うプラスチックの事』を指しますが、海にはこの海洋プラスチックが‘‘たくさん’’あるのです!!
環境問題として挙げられている、海洋ごみ(海洋プラスチック)を拾って海を綺麗にしつつ、レジン液を使用して綺麗で透明感のあるものを何点か作ってみました。
可愛いアクセサリーやキーホルダーを海洋プラスチックを使って作ることができる、これは一石二鳥ではないでしょうか!
海洋ごみ(海洋プラスチック)は何が問題か
海洋プラスチックがどんなものなのかは、上記の通りなのですが、これらは何が問題なのか。
それは、‘‘海洋汚染’’や‘‘生態系’’に悪影響を及ぼしてしまうということです。
私たちが普段使っているプラスチックは、適切な処理をされて処分されているのですが、‘‘ポイ捨て’’などをしてしまうと、それらが風に乗り海に流れ着いてしまうことがあります。
それらを海洋生物達は餌と間違えて食べてしまったりするのです。とても危険ですよね?
私たちの不適切な行動のせいで、海洋生物達の尊い命まで奪ってしまう。
そんなこと絶対にしてはいけないです。
今まで以上に意識して行動し、海の生態系を守っていきましょう!
制作に必要なもの
・海洋ゴミ
(海洋プラスチック)
・シリコンモールド
・UVライト
・レジン液
・レジン用クリーナー
・小さいハサミ
(細かいものを切る用)
・ハサミ
(プラスチックを切る用)
・ピンセット
・爪楊枝
・装飾品
・アクセサリー金具等
早速作ってみよう!!
1. まずは準備!
拾ってきたプラスチックには砂がついているので、洗うと良いと思います。
大きめのプラスチックはハサミで細かく切っておくと使いやすいです!
大きすぎると型に入らないこともあるので、小さくカットしましょう。
※注意!!
レジン液は太陽光で固まってしまいます。
窓の近くなどで作業をするのは避けましょう。
2. シリコンモールドにレジン液を流し込む
準備ができたら、シリコンモールドにレジン液を流し込みます。
この時、使用する型からはみ出さないようにしましょう!
(シリコンモールドの使いたい部分にゴミがついていたら、取り除いてから作業を始めてください!)
3. プラスチックなどを配置する
次に、レジン液を流し込んだ部分にプラスチックなどを配置します。
プラスチックが小さいので、ピンセットを使うとやりやすいです!
(レジンが液体なので、次のプラスチックを入れようとしたら1つ目のものが動いてしまったり、私が不器用なこともあるのか、配置がなかなか決まりませんでした笑)
4. 硬化する
配置が決まったら、UVライトを使用して硬化していきます。
この時、爪楊枝等を使用して硬化できたか確認すると良いと思います!!
素手で触ると熱いので注意しましょう。
5. パーツ完成!
硬化ができて冷めたら、パーツをシリコンモールドから外します。
これでパーツの完成です!!
これだけでもキラキラしてて綺麗ですよね♪
少し時間はかかってしまったのですが、初めてにしてはなかなか綺麗なものが作れたのではないでしょうか!!笑
アクセサリーやキーホルダーに
先ほど作ったものにアクセサリーパーツなどを付けたら完成です!
今回は、キーホルダー・ピアス・ブレスレットを作ってみました。
どれも透明感があって可愛いですよね♪
ちなみにこの中にある左上のピアスは、私が説明をしつつ、友達に作ってもらいました!
「こんなに可愛いものが、こんな簡単に作れるとは思わなかったし、レジン楽しい!」
と大感激でした。
それに、私が作ったものよりも綺麗にできていますよね、なんだか悔しい!!笑
次はもっと上手く作れるように頑張ります!
最後に
前回に引き続き、今回の自由研究企画いかがでしたか?
環境問題である海洋プラスチックについて学びを深めつつ、こんなに簡単に可愛くて綺麗なものが作れるなんて、自由研究にぴったりではないでしょうか!
今回の記事で、海洋ごみ(海洋プラスチック)が海に及ぼす悪影響や、それらを活用してできることなどを知っていただけたら嬉しいです!
これから海に行く予定がある方、ぜひ海洋プラスチックを拾って、可愛いアクセサリーやキーホルダーを作ってみてください!!
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