みなさん、こんにちはめいです!
8月も終わり秋が近づいてきましたね。皆さん、夏休みはどうお過ごしでしたか?
私は、秩父にある長瀞で夏と自然、そしてお酒を満喫してきました!
そんな秩父がとっても素敵な場所だったので、是非みなさんに紹介したいと思います。
長瀞は電車でもいきやすいため、免許を持っていないけど自然を楽しみたい人、旅先ではお酒を飲みたい人にもおすすめです。
避暑地としても楽しめる長瀞ですが、秋は紅葉も綺麗な場所なので、これからの季節、みなさんも是非行ってみてください。
長瀞って??
埼玉県秩父郡にある人気観光地『長瀞』。
東京から車で90分、電車で120分で行くことができるため気軽に自然を感じるエリアとなっています。
明治時代から観光地として栄え、現在年間300万人の観光客が訪れ、長瀞町全体が県立長瀞玉淀自然公園に指定されています。
荒川でのライン下りや水上アクテビティ、ご当地B級グルメなども楽しむことができます。
また、ほとんどの観光スポットが徒歩で行くことができるため、移動が楽なことも魅力の一つとなっています。
長瀞のアクセス
長瀞は都心からのアクセスが良好で、CMでもお馴染みの特急ラビューを使えば、くつろぎながら長瀞まで向かうことができます。
それ以外にもリーズナブルに済ませたい方におすすめの行き方もあるので、併せて紹介していきたいと思います!!
【楽さ重視!】西武鉄道を利用したアクセス
池袋→西武秩父→御花畑駅→長瀞
池袋から西武池袋線(特急)で西武秩父駅まで80分
西武秩父駅から秩父鉄道(お花畑駅)まで徒歩5分
秩父鉄道(お花畑駅)に乗り換えて約20分で長瀞に到着します。
特急ラビューは通常の運賃に特急料金(池袋からだと900円)を追加することで利用することができます。
ラビューの車内は新幹線のようになっていて、リラックスしながら移動を楽しむことができます。
特急券は駅窓口やWebサイトからの購入できるので、快適に旅を楽しみたい方はぜひ活用してみてください。
特急ラビュー公式サイト:https://www.seiburailway.jp/railways/laview/
特急券購入サイト:https://www.smooz.jp/Smooz/top.xhtml
【安さ重視!】普通電車を利用したアクセス
池袋→飯能→西武秩父→御花畑→長瀞
池袋から西武池袋・秩父線急行で飯能まで約50分
飯能から各駅停車に乗り換えて西武秩父まで約10分
秩父鉄道(お花畑駅)に乗り換えて約20分で長瀞に到着します。
こちらの行き方は一番最安値の片道1280円(IC)!
特急料金がかからない分安く行くことができます。
【自分の最寄り優先!】その他のアクセス可能な路線
他にも長瀞にアクセスすることができる路線はたくさんあります。
東武東上線 寄居駅→長瀞
JR高崎線
上野東京ライン 熊谷→長瀞
湘南新宿ライン
皆さんの最寄りの駅から行きやすい路線はありましたか?
私は最寄りからの行きやすさと安さ重視して、高崎線の熊谷乗り換えで向かいました。
高崎線は比較的空いていて、座ることができた為そこまで苦もなく行くことができました。
みなさんも好みに合わせて長瀞まで向かってみてください!!
⚠️秩父鉄道は1時間に一本ほどしか運行していないので時間をしっかり調べてから向かってください!
関東の駅百選!?長瀞駅に到着
長瀞駅に着くと、早速趣のある駅舎を発見!!
なんとこの駅、関東の駅百選の第一回目に選定された駅なんです!
SNS等でこの外観を見たことのある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
駅のすぐ隣には観光案内所もあり、この駅を中心に長瀞町が広がっています。
長瀞名物!荒川ライン下り🏞
お昼前についた私はお腹が空くのを待つため、長瀞名物・荒川のライン下りへ!!
荒川ライン下りはAとBのコースに分かれており、それぞれ違ったスポットを楽しむことができます。
どちらも急流スポットを通ることができるのでスリルを味わうことができるのですが、私は雑誌などでも紹介されている、特にスリルが味わえる急流スポット「小滝の瀬」を楽しむことができるAコースを目的に向かいました。
しかし、駅を降りてすぐ向かいにあった受付窓口で買えるのはされていたのはBコースのみ?!
内心焦りながらも、受付の方に伺うと、線路を渡った本部の方ではAも募集しているとのこと。
長瀞駅から線路を渡り、道なりに進むと本部に到着。大きな案内板もあり、迷わずにたどり着くことができたので、早速受付へ!
料金はA・Bともに 大人(中学生以上)2000円(繁忙期は2200円)
(繁忙期はGW、お盆、紅葉シーズンが含まれます!詳しくはこちらでチェック✅)
所要時間もA・Bともに約20分です。
ちなみにライン下りは予約することはできないのですが、WebサイトにてWeb優先サービスを利用することができます!
こちらのサービスを利用すると混雑している場合に限り優先的に案内を受けることができます。
乗船予定日の14日前の12時(正午)から前日の12時(正午)まで受付しているので、繁忙期で早めに予定が決まっている方は利用してみると安心かもしれません!
私は9月上旬の平日に行ったのですが、列もほとんどなく、10分に一本ほどのペースで運行されていたので、繁忙期以外の平日であれば活用しなくても、スムーズに案内していただけるのではないかと思います。
受付が終わったら隣の待合室で、スタート地点まで運んでくれるバスを待ちます。
待合室は小さなお土産屋さんのようになっていて、ご当地チップスやキーホルダー、同じ埼玉県内の深谷市のゆるキャラ「ふっかちゃん」のラッピングがされたポップコーンの自動販売機もありました。
5分ほど待つとバスが到着。そしてバスに乗ること10分ほどでスタート地点に到着しました。
スタート地点についたら早速船に搭乗!!ライフジャケットを身につけ、いざ出発です!!
見てくだいさい!この大自然🏞
川の近くは東京で30度をゆうに超える季節でもとっても涼しく感じました。
そして奥に見える大きな橋は最初のスポット『荒川橋梁』です。
こちらは秩父鉄道で一番長い鉄橋であり、運がいいとSLを見ることもできます!
ライン下りではこの橋を下からくぐり抜けていきます。
しばらくは川の流れが穏やかなゾーンが続きます。
そして、穏やかなゾーンが終わると、待ちに待った急流スポット「小滝の瀬」に到着!!
船の脇に取り付けられているビニールを被り、水飛沫に備えます。
いよいよ、揺れも激しくなり激流に突入…と構えていたのですが、
案外水が来ない(笑)
意外と濡れないのか、と少し寂しかったのですが、前の方に座っている人をみると、ズボンがびしょびしょに!!
濡れたい方や、よりスリルを味わいたい方は前方に座ることをオススメします!
逆にあまり濡れたくない方は後ろの方に座ると、少し落ち着いて楽しむことができるのではないでしょうか。
急流スポットを抜けると高さ100メートル、幅500メートルの秩父赤壁を通り抜け、ゴールである石畳に到着します。
川の上から石畳をみると、平面で見るよりも高さを感じることができ、より大迫力でした!!
また、石畳でくつろいでいる人たちがこちらに手を振っていて、まるで某テーマパークでした(笑)
ちなみに私は今回行かなかったBコースは、Aコースより幅の広い急流スポットを通り、カエルのように見えるカエル岩を見ることもできます!
詳しくはホームページをご覧ください。
https://www.chichibu-railway.co.jp/nagatoro/corse.html
川といえば鮎🐟そして、私一推しグルメ「くるみそば」
石畳に着くと、すっかりお腹はぺこぺこ。
まずは個人的に川に来たら食べたい、鮎を食べに向かいます!
訪れたのは石畳から階段を登り、道なりに進むと左手に見える
『丹一』
鮎の塩焼き 2本セット 900円
私が伺った12時30分にはすでに店内での食事は終了してしまっていたのですが、テイクアウトのみ営業していました。
食べ歩きにぴったりのサイズ感で、2本も食べられるのは、非常に満足度が高かったです!
お腹がぺこぺこだった私は鮎だけでは物足りず、昼食を求めて通りを歩いていると、鮎めし(鮎の炊き込みご飯)や味噌カツ丼など美味しそうなご飯屋さんをたくさん発見!!
その中でも特に私が心惹かれたのは「くるみそば」
蕎麦は秩父名物の一つなため、長瀞にも多くの蕎麦屋さんが立ち並んでいたのですが、そのお蕎麦屋さんのほとんどのメニューに、このくるみそばが書かれていました。
その中でも私が今回お邪魔したのは通りから少し奥に入ったところにある
『秩父そば みやま』
くるみそば 950円
くるみそばとは、くるみをすり潰してそばつゆで溶いた「くるみだれ」につけて食べる蕎麦のことで、
ごまだれのような見た目をしているのですが、ごまだれよりもサラッとしていてくるみの香りが口いっぱいに広がります。
もっと甘ったるい感じの味がするのではないかと思っていたのですが、すっきりとした味わいで、あまじょっぱい味がとってもクセになりました!!
調べてみると、くるみそばの秩父名物の一つですが、発祥は長野県とも言われていて、お店によってはよりペースト状になったものをお好みでつゆに溶かしながら食べるスタイルのお店もあるようです。
私個人的はまた秩父に訪れた際に食べるのはもちろん、長野県でもぜひ食べてみたいと思うような一品でした!!
また、お蕎麦と一緒にこちらでいただいたのが秩父錦 大吟醸の冷酒。
日本酒特有のモアっとした後味がなく、すっきりとした後味で非常に飲みやすかったです!!
あまり日本酒が得意ではない私でも美味しくいただくことができました。
川とお酒でチルタイム🍻石畳へ!!
お腹もいっぱいになったところで、長瀞の中で一番有名といっても過言ではない「石畳」へ向かいます。
と、その前に、折角の電車旅なのでお酒も楽しみたい!!
お土産屋さんでキンキンに冷えた地ビールを買ってから石畳に向かいます。
写真がなく申し訳ないのですが、店内には5種類ほどの地ビールがあり、それぞれの味の特徴が書かれていたので、お好みのビールを探してみてください!!
お好みのビールが見つかったら、早速石畳の向かいます。
見てくださいこの大自然!!!
このような石畳と森林、そして川がずっと続いています。
石畳では多くの人が写真を撮ったり、座りながらくつろいだりと自由に過ごしていました。
私はここで、川のせせらぎを感じながら先ほどお土産屋さんで購入した地ビールをいただきます。
私が買ったのはこの二つ!
左手の金熊のピルスナーはフルーティーな味わいで苦味が少なく、比較的クセのないビールでした。
一方右手の波乗りくまはホップの香りが豊かで、可愛い見た目とは裏腹に、苦味を楽しむことができる味わいになっていて、馴染みのあるビールとは一味違ったクセのビールでした。
川辺に座って自然を感じながら飲むお酒ほど、美味しいものってないですね。
ぜひ、皆さんも電車できからこそ楽しめるお酒を味わってみてください!!
お酒も飲み終わったところで、石畳といえば映え写真!!
InstagramなどのSNSで見たことのある方も多くいのではないでしょうか。
長瀞に観光に来ている方は親切な方が多く、近くにいた方同士で写真を取り合っている場面もよく見受けられました。
私も一緒に来ていた友人と一緒に近くにいた方に写真を撮ってもらいました!!
どこで撮っても綺麗な自然!!
私の失敗はお酒を飲んでから写真を撮り始めたので全部の写真の顔が真っ赤になってしまったところです。お酒を飲むと真っ赤になってしまうタイプの人は写真を撮ってから飲むようにしましょう(笑)
石畳でゆっくりしたら今回の長瀞旅は終了です!
旅のポイント
最後に今回の旅を終えて私が感じたポイントをまとめて紹介したいと思います!
🌟秩父鉄道は本数が少ないので、しっかり調べて、乗り遅れないようにしましょう。
🌟長瀞のお店は閉まる時間が早く、飲食店の多くは15時くらいには閉店していたので、10時ごろに到着するとゆっくり楽しめそう。
🌟ライン下りで濡れたいのなら前方へ。濡れたくなければ後方へ。
(Aコースの場合最初の方に乗り入れると後方になります)
🌟現金会計しかできないお店が多いので、お財布の中身のチェックは忘れずに行いましょう。
🌟フレンドリーなお店の方が多いです。おすすめを聞いてみたりするとたくさん教えてくれます。
🌟映えたいのなら、お酒は写真を撮ってから撮りましょう。
以上のことをおさえておくと、より快適に長瀞を満喫できると思うので、参考にしてみてください!
紅葉の季節ももう目前🍁
秋に行くと、美しい紅葉も楽しむことができ、今回紹介したものとはまた少し違った景色を見ることができるのではでしょうか。
みなさんもぜひ行ってみてください!!
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