8月に入り、もう夏本番!
夏休みも始まり、たくさん楽しい思い出を作りたいですね〜
夏休みといえば宿題、、、大変ですよね、、、
私は夏休みの宿題の中でも、自由研究が最後の最後まで残っていました(笑)
そこで今回は夏の思い出を形にしたい!そしてそれを自由研究にしちゃおう!ということで、
夏の思い出をアクセサリーにしてみました!
海に行く方も多いかと思い、シーグラスを集めてアクセサリーを作ります。
そして今回は100円均一ショップで揃えられる道具を使い、
日本の伝統技術である”金継ぎ風”の装飾に挑戦しました!
最近は金継ぎ教室が開催されたり、
金継ぎキットが販売されていたりと”金継ぎブーム”がきているとか!
私は金継ぎから着想を得たジュエリーがあるということ知り、金継ぎに興味を持ちました。
”日本の伝統技術”と”夏の思い出”
いい自由研究のテーマになりそうですよね!!
金継ぎとは何か
金継ぎとは一体何なのか?
簡単に説明すると日本の伝統的な”修復技法”です!
器のひび割れ・欠けを、漆・金粉を用いて修復します。
「ものを大切に使う」という日本人の心がよく現れていますね。
金継ぎの技術が誕生したのはなんと、”400年以上前”
安土桃山時代から続く伝統的な技術で、文化財に登録されている物もあるそうです。
修復技法として誕生した金継ぎですが、アートとしても楽しまれています。
金継ぎ風装飾に必要なもの
◯100円均一ショップで揃うもの(左から)
・UVライト
・ジェルネイルのトップコート
・金色のアクリル絵具
・筆
・やすり
シーグラスは海で拾ったものを使用。
他にアクセサリー作成の際に
アクセサリー金具と接着剤が必要
シリコンマットもあると便利です!
金継ぎ風装飾をやってみよう!
1.まずは下準備をしましょう!
海で拾ってきたシーグラスは細かい砂などが付いているので、
よく洗って、よく乾かしておきましょう!
砂が付いていたり、しっかり乾いていないと、
シーグラス同士がうまくくっつかないことがあるので注意してください。
2.トップコートを使って接着
下準備が出来たら、次はトップコートを使って接着していきます。
接着剤でくっつけたかったのですが、乾かすのに時間がかかってしまう、、、
そこで今回は、トップコートを接着剤代わりに使ってみました!
なぜジェルネイルなのか、、それは、、
UVライトで簡単にくっつくから!!
ネイル用品なので筆も付いていて、
簡単に塗ることができました!
シーグラスのくっつけたい部分に、トップコートを塗り終えたら、UVライトを使って硬化します。
硬化するときにシリコンマットを使用すると、机が汚れず、机とシーグラスがくっついてしまう心配もないのでおすすめです!
硬化するときにはみ出してしまったトップコートが気になる場合は、やすりで整えておきましょう。
接着剤でしっかりとくっつけるよりも、強度は劣るので注意してください。
3.つなぎ目を金色の絵具で色付け
トップコートをしっかり硬化できたら、次は色付けの作業です。筆を使ってつなぎ目に金色のアクリル絵具を塗っていきます。
私は画材の丸筆を使用しましたが、
少しはみ出してしまいました、、
もしかするとネイルアート用の筆の方が細いので、塗りやすいかも?と思いました!(ご参考までに)
はみ出してしまっても、それはそれでいい味になるのでOKです!(笑)
金継ぎ風装飾完成!
絵具が乾いたら金継ぎ風装飾は完成です!
シーグラスは色、形が一つずつ異なるので
様々な組み合わせで作ってみました!
絵具を塗る工程で苦戦しましたが、
なかなかうまくできたのでは!(笑)
お好みのアクセサリーに
接着剤を使って、アクセサリー金具にシーグラスを貼り付ければ完成です!
今回私は
・ネックレス(右上)
・ピアス(左上二つ)
・ヘアピン(ピアス下)
・バレッタ(下)
の、4つのアクセサリーを作りました!
私はヘアピンがお気に入りです♪ふんわりした色合いが可愛いですよね〜
ピアスもちょうどいい大きさで、色も涼しげでいい感じです。
全部綺麗にできたので、自分が身に付けるのも楽しいですし、
家族や友達にプレゼントして、夏の思い出を共有するのも楽しそうですね!
最後に
いかがだったでしょうか?
夏休みの楽しい思い出で、自由研究の宿題を終わらせられたら嬉しいですよね!
日本の伝統文化と夏の思い出
自由研究のテーマにおすすめです!
家にシーグラスがある方、これから海に行く方
ぜひシーグラスを使ったアクセサリー作りに挑戦してみてください!
そしてこの記事が、金継ぎという日本の伝統技術を知るきっかけになっていたら嬉しいです。
今回の金継ぎ風装飾は、実際の金継ぎとは工程や使用するものが違うので、
金継ぎに興味を持った方は、ぜひ本物の金継ぎにも挑戦してみてください!!
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