【SASSEN】フォースの使い手になれる!?SASSENとはいかに

スポーツ

「大人になってから運動する機会が減ったから、手軽にできるスポーツやりたい」
「何かいいストレス発散法ないかな?」
「新しい趣味を見つけたい!」

そんな新たな〇〇を探している人にピッタリなスポーツ SASSEN を三弾に渡って紹介します!

第一弾では、SASSENがどんなスポーツなのかをまとめてみました!

取材・撮影/高橋 百花、三上 竜弥、柳沢 茉依、渡部 颯太
文/高橋 百花

SASSENとは

『審判は、スマホ一台。』
日本刀をイメージして作られたSASSEN刀を使って戦うデジタルチャンバラ。「人を傷つけず、怪我をさせない武術」を望み、追及、そして誕生した次世代デジタルスポーツです。人や場所を問わず、手軽にサムライの真剣勝負を体験できます。

ちなみに、「颯爽と風を切るさま」という意味をもつ颯然(さつぜん)がSASSENの名前の由来です。

これまで、日本テレビの「世界の果てまでイッテQ!」や「スッキリ!」など多くのメディアに取り上げられました。

試合の基本ルール
 ・試合は礼に始まり、礼に終わる。
 ・試合時間は60秒、先に相手の(頭部を除いた)体に当てると一本となる。
 ・攻撃回数は「5スイング」まで。
 ・二本先取もしくは60秒経過した時点で本数の多い方が勝利。
 ・場外に出てしまうと相手に一本入る
(5m×7mのフィールド)

シンプルなルールでわかりやすいですね!

まるでライトセーバーのような「SASSEN刀」

この棒を初めて見たときは、
「ん!?!? STAR WARSライトセーバーみたいでかっこいい!」
って思いました(笑)。

この光る棒はSASSEN刀といいます!
これを使って相手と戦います。
長さは約70cm!
発泡ポリスチレン製で全然痛くない、怪我をさせない素材になっています。

さらに!
試合で使うSASSEN刀には圧力センサーと加速度センサーが搭載されています。
通常時は青色、振ると緑色、そして当てると赤色に変化します。

また、試合中に
「どっちが先に当てた?」
なんて、判断が難しいときってありますよね。

専用アプリの画面

しかし、ほぼ同時に当てても専用のアプリ※1が正確に判断してくれます!
App Storeで無料ダウンロードできるアプリとスマートフォンがBluetoothで連動します。
体に当てたときは色の変化と同時に「パーン!」と音が鳴ります。
しかし、「0.025秒」以内の同時攻撃の場合は鍔迫り合いとなり、体に当てたときと違う「キーン」という鋭い音が鳴ります。
今後は振る回数も可視化し、審判がいなくてもスマホさえあればどこでも試合ができるようにしたいとのことです。

※1 現在、iOS版のみリリースされている

実はこのSASSEN刀、レンタルや購入ができちゃいます!
詳しくはこちらをご覧ください → https://sassen.jp/officialgoods/

SASSENは家でもできる!

東京や大阪など各地でSASSENの試合ができますが、まだまだ続くコロナ禍で外出しづらいと思っているそこのあなた!!
外出を控えている方々でもSASSENを楽しむことができます!

・タオル投げ
・気配を読むトレーニング
・タワーオブSASSEN刀
・トーテムポール
・振り向き叩き 
など

全日本サッセン協会代表の本村隆馬さんとJSA※2公認インストラクターの内野こうたさんが、家でも楽しめるSASSENの遊びを28個考案されています!

それぞれの遊び方はこちらをご覧ください! → https://sassen.jp/2020/07/03/recreation/

※2 一般社団法人全日本サッセン協会 Japan SASSEN Association

生涯スポーツとしても親しまれる

SASSENは「次世代スポーツ」と呼ばれていますが、最終的には生涯スポーツとして存在したいとのことで、高齢者施設や学校などにも導入されています。

高齢者

激しい動きができない方や車椅子に乗っている方など通常の試合が難しい・・・。
しかし、SASSENはレクリエーションが豊富!プレイヤーに合わせた遊び方があります。
高齢者施設では健康増進を目的にリハビリに適した運動としてSASSENが取り入れられています。

息を合わせて鍔迫り合いの音を鳴らすゲーム
 センサー付きのSASSEN刀を持った2人が、息を合わせて目の前にあるボールを叩き、同時に当たったときに鳴る鍔迫り合いの音を鳴らすことを目的としたゲームです。

子ども

小さな子どもには試合の基本ルールの一つ「スイング回数は5回まで」を理解できないこともありますよね。
もちろん、小さな子供でも試合ができますが、こんな遊び方もあるんです!

スイカ割り
 センサー付きのSASSEN刀をスイカと見立てたゲームです。
練習用のSASSEN刀を持った人は目を瞑り、チームメンバーの指示で動き、先にセンサー付きのSASSEN刀を叩いた人が勝利。

スイカ割りは体験会参加者の提案で生まれたレクリエーションだそうです。
この他に、子供も大人も一緒に楽しめるレクリエーションはたくさんあります。
詳しくは次回の記事で紹介します!

試合だけでなく、こういったレクリエーションも学校の授業で導入されました。ICT教育の推進により一人一台配布されているiPadを活用し、SASSEN刀を使った新しい遊び方を考え、想像力を養います。

こうして、全ての人が手軽にデジタル技術に触れられる環境作りをしています。


どんな場所でもどんな人でも手軽に楽しめるスポーツSASSEN
大人も子どもも憧れる光る刀、豊富なレクリエーション、
楽しく体を動かしたいときにSASSENはピッタリですね!

次回は、kioitv編集部がSASSENを体験した様子をお届けしますので、お楽しみに!!


取材にご協力してくださった皆様、ありがとうございました!


画像及び文章ご協力

一般社団法人全日本サッセン協会 様
撮影にご協力してくださった皆様

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